
みなさんこんにちは、ノエビアの山村野乃です。
前回の学会活動報告に続き、今回は10月に開催された「日本生薬学会第56回年会」での研究発表について、神戸研究所 地村研究員からのレポートをお届けします。
こんにちは、神戸研究所の地村です。10月に入り、すっかり秋らしくなってきましたね。神戸も朝晩が涼しくなり、過ごしやすくなってきたように思います。でも日中は日差しが強い日もあったりして、まだまだ油断できません。今でも外へ出かける時は、レイセラシリーズでUV対策をしていますよ。紫外線はお肌のトラブルを引き起こす大きな原因のひとつですので、ぜひ、ケアしてあげてくださいね。
10月3日、4日に京都薬科大学で行われた日本生薬学会にて、シマナンヨウスギ抽出エキスの皮膚細胞への有効性を発表してきました。
シマナンヨウスギは、ニューカレドニアの南方約800kmに位置するノーフォーク島(オーストラリア領)の固有種。島旗にも描かれているなど、ノーフォーク島の特産として知られている植物でノーフォークパインとも呼ばれています。きれいな樹形をしているため、南洋の島々でモミの木に代わってクリスマスツリーに使われることもあるそうですよ。
ノエビアとシマナンヨウスギの出会いは、ノーフォーク島へ植物調査に行ったときのこと。ジュラ紀(2億1000万年前~1億4300万年前)の地層からも化石が発見されており、古代植物と呼ばれているナンヨウスギ属(アラウカリア/Araucaria)のたくましさに惹かれ、研究に着手しました。
ナンヨウスギ科ナンヨウスギ属の植物は約20種ありますが、今回はその中でも、「シマナンヨウスギ」という種に着目して研究を行っています。それは、特に高い生理活性がみられたからです。シマナンヨウスギ抽出エキスには、コラーゲン産生作用、ヒアルロン酸産生作用、ヒアルロン酸分解酵素の抑制作用、抗酸化作用、抗炎症作用など、アンチエイジング効果もたらす働きがあることが分かりました。
現在ノエビアは、鹿児島県奄美地方にある与路島の社有施設にシマナンヨウスギを植栽して、研究を進めています。この成果は、今後のスキンケア開発に応用する予定です。
9月下旬から10月上旬は、日本アミノ酸学会(L-シトルリン)、日本生薬学会(今回のシマナンヨウスギ)と、1週間に2つの学会発表がありました。開会直前までは準備に追われ、非常に忙しい日々が続きましたが、今は無事に終わってホッとしています。また今回、約700名という参加者の方々に、シマナンヨウスギの力や可能性について知っていただくことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
再び、山村です。
「いつまでも若く、美しくありたい」というのは、女性にとって永遠のテーマですね。みなさんの美と健康をサポートする製品をつくるために、ますます研究に力を注いでいきますので、これからもノエビアにどうぞご期待ください!
ノエビアの過去の研究員活動レポートは、こちらからもチェックいただけます。
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