北海道春だより(1) 初めての北見の春
2009/05/29
こんにちは、ノエビア銀座研究所の山村野乃です。
今回は、北見オホーツク北方植物研究所 森から、北海道・北見の春についてレポートをお届けします。森は、鈴鹿高山植物研究所から北見オホーツク北方植物研究所へ赴任して初めてのレポートになります。では、あらためて自己紹介からお願いします!
みなさんこんにちは。北見オホーツク北方植物研究所に赴任いたしました森です。前勤務地の鈴鹿高山植物研究所では、スズカレンジの生産と植物エキスの製造を主な業務としていました。北海道は仕事や旅行で数回訪れたことがあったのですが、赴任した今も、「山が少なく平地が多い!」「畑の区画が大きい!」といった、北海道らしい大きなスケールを実感しています。
北海道には、本州にない独特の文化や植物が存在します。私としては、冬の寒さやアイヌの伝統文化、海岸で生き抜く植物に大変興味がありますので、それらをうまく生かした素材、そして美容効果があってみなさんがワクワクするような素材を見つけたいと思っています。頑張って研究を続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。


■北見の春レポート
北見では、春をつげる花として有名なエゾムラサキツツジ(北海道の天然記念物)が開花しつつあります。以前は山で自生したものしかなかったそうですが、近年、各家庭でも栽培されるようになったそうです。研究所の敷地にあるエゾムラサキツツジも開花し始めたのですが、4月下旬に突然大雪が降り、いくつか花が落ちてしまいました。その時はなんと30cm程度の積雪があり、この季節はずれの積雪は、ニュースにも取り上げられました。雪質も水分が多く、春の雪といった感じで、除雪が大変でした。ツツジはこれからまだ咲くとは思いますが、少しがっかりです…。


GWに入ってからは気温もぐんぐん上がり、ようやく桜が咲きましたが、今度は上がり過ぎて北見市が全国の中で最も気温が高くなったと、またまたニュースの話題になりました。着任早々の出来事でしたので、「北見、あなどるなかれ」と、ちょっと構えてしまいました(笑)。 この寒暖の違いで体調をくずさないよう、気をつけたいと思います。
■近況報告、研究所の活動について
今回、北見へは単身赴任なのですが、生活用品も揃い、仕事にも少し慣れてきて、ようやく生活リズムが整ってきました。実はこちらへ来て1週間ほど、朝早く目が覚めてしまい睡眠が十分に取れませんでした。住むところの確保、業務の引き継ぎや挨拶回りなどで忙しく、緊張していたために眠れないのだろう…そう思っていたのですが、よくよく考えるとここ北見の朝の明るさのせいでした。
日の出時刻は鈴鹿よりも数十分早いだけなのですが、ここの社宅は窓が大変大きく(片側はほぼ全面窓です)、朝4時前になると、朝の日差しがまっすぐ部屋に飛び込んできます。カーテンをつける時間もなかったので、今はとりあえずアイマスクを着用して寝ています。これって普通、電車や飛行機の移動中に仮眠用として利用するものですよね。毎晩つけて寝ているのは、私くらいかもしれません(笑)。
研究所の活動では、先日、共同研究先の大学の先生にご挨拶に伺いました。みなさんとても熱意があって、ワクワクするような素材を開発しようと一生懸命に考えてくださる、素晴らしい先生方でした。そんなみなさんの熱意に応えるためにも、今検討中の素材をなんとか商品化すべく努力しなければ、と強く感じました。
次回は、初めての研究所周辺取材と暑寒別岳パイロットファームの様子についてお伝えします。お楽しみに!









