美しい画像(1) ~流氷と大自然の雪景色・知床~
2008/03/06
こんにちは、ノエビア銀座研究所の山村野乃です。
今回は、北見オホーツク北方植物研究所の田村より世界自然遺産・知床と洞爺湖ウィンザーホテル周辺の冬景色をお届けします。
みなさん、こんにちは。北見オホーツク北方植物研究所の田村です。今回撮影した、「知床」について少し紹介しますね。
平成17年7月、屋久島、白神山地に続き、日本で3番目に世界自然遺産に登録された知床は、北半球のなかで、最も低緯度で流氷を観察できる場所であり、絶滅危惧種(絶滅危惧II類)である天然記念物・オオワシなど、多くの希少種等が生息する自然の宝庫です。
まずは、今年の流氷をご覧ください。
今年は昨年と比較すると流氷が早い時期から見られ、2年ぶりに納沙布岬(根室)に接岸したとのこと。
海に漂う白い羽衣のように見えるのは、次々と押し寄せる流氷群です。オホーツク海一面が流氷で覆われ、さらに海面が凍りついているため氷の布が波打っているような感じでした。
空撮では帯のように見える流氷ですが、近くに寄ると、ゴロゴロとした塊が押し寄せてくる様子がわかり迫力があります。
この時期は、日本各地から流氷を見に観光客が訪れます。オーロラ号という船に乗り近くから流氷が見られるということもあり、撮影した日も多くの観光客がいました。
ゴロゴロした氷の塊のなか、大きな流氷を発見! 日差しに照らされて海面に青白く映し出される流氷の姿は、なんとも幻想的ですね。


空撮時には最も流氷が接近していたのではないかと思います。
今回は、夕方に撮影しましたので知床半島や流氷が赤味をおび夕日と調和していてとても綺麗でした。
写真よりも実際に見るとさらに感動すると思います。少しでも皆さんへこの感動が画像でつたえられるといいのですが。
撮影中、残念ながら私は見ておらず写真にも納められませんでしたが、パイロットの方はアザラシを見られたようです。今回の空撮とは別の日にアザラシを求めて網走にチャレンジしましたが、残念ながらダメでした。しかしながら流氷が接岸していたせいか、網走港にオオワシが数羽確認できました。


流氷の漂う上空で、冬に渡来するオオワシが獲物を狙う姿も撮影しました。大きな翼を広げて飛ぶ姿は、まさに壮観です。


知床半島の大地にエゾシカの群れを捉えました。こういった光景は上空からの撮影ならでは。知床の大自然の素晴らしさが実感できました。


次に、今年7月7日~9日、北海道洞爺湖サミットが行われるザ・ウィンザーホテル洞爺上空も撮影しました。サミットの影響でしょうか、ザ・ウィンザーホテル洞爺の予約がとれないようです。標高600mの高台に建つ白銀の中のホテルは、まるで現代のお城のよう。洞爺湖や内浦湾を眼下に望む絶好のロケーションにあります。ホテルの奥に見える島は、洞爺湖に浮かぶ中島です。
撮影時は若干曇っていましたが日が高かったため中島まで良く見る事が出来ました。




白い煙をあげている西山火山口。その奥には洞爺湖温泉の町並みも見えます。西山火山口は2000年3月の噴火した火口で、4月~11月の開放期間には多くの観光客が訪れるそうです。また有珠山と赤い岩肌の昭和新山からも煙がたなびいていますね。
昭和新山国際雪合戦雪合戦の国際大会も行われるようです。
最後に私のお気に入りの一枚です。

そのほかにも、たくさんの知床の画像をフォトギャラリー(FLASH)
でご覧いただけます。










「縦長な日本を実感しますね」-コメント
海面に映し出される流氷、きれいですね。流氷尾見に、一度は行ってみたいと思っていましたが、映像を見るとますます行ってみたくなりました。 田村さんお気に入りの写真を観ると、連なる山々に、日本はやり火山列島なんだな~と思いますね。雪などめったに降らないところに住んでいると、日本は南北に長細いことをあらためて実感します。
投稿者:sarakazu 2008年03月10日10時00分